Track by宇都宮 隆
先に手を上げても 誰かにとられるTAXI 明日が理解りそうで 無理な早足が身に付く 忙しいこの街で 何かを失くすけれど 何を失くしたかを 教える人には会えない 時代走るものを 求める暮らしの中で どうして人は誰も 変わりゆくものを恐れる? 優しさを呼び疲れ あなたに辿り着いて 立ち止まれないことを 忘れてゆけることを 憎んでしまいたくなる 背負う夢の重さで 足跡深くなって 次なんて… だけど次になら 僕が歩く道は どこへ続いてもいいよ きっとどこにいても あなたを愛してしまうから