白けた朝日 眼に届き 爽やかな金縛り覚えて 明るい部屋に溺れている 隠れんぼは続いていて 日なた掻いて 俺探し 塗り漬した所ばかりの街で君は笑った あはは カンパリオレンジの空はまだ、 よく混ざっていなかったから 君色で縁取られた画を飾りつける場所が無いから 溢れてしまった外は今日も賑やかで ハッピーエンド捨ててある 京都訛りの猫に道を聞かれて 桜を指差した 舗道にニヤけた鳴き声と俺の靴が笑うディレイ 曖昧になる思い出がある スローモーションに突入したとき ひらひらを含んだ風 君色で縁取られた画を飾りつける場所が無いから 溢れてしまった外は今日も賑やかで ハッピーエンド捨ててある 君色で縁取られた画を飾りつける場所が無いから 溢れてしまった街 そんなことを浮かべてると、 ふと気付けば目の前で手を振られてることがある