裸のまま背中合わせ チグハグな解れた会話 昨夜回った酔いが残ったままの うだった月曜日 自分の首さえ縛り付ける 固結びの約束ばっか 真面目でも不真面目でもないまま 濁していく様です 改札抜けた人混みを 舌打ちとすれ違いながら 通い慣れていた筈の道さえも 躓いたって終わらない今日だ 必ずなど無いとしても あなたが笑っていれるような そんな言葉さえも 浮かばず 手を握るだけだな 壊れかけの時計のように デタラメでも伝えたかった 甘く苦い匂いを纏った声を しぼって染みついた 傷口ばかり増えていく 棘だらけの日々よどうか 当たり前なら 棄ててもいいから 僕は僕の今日を歩いてく 死にたくなるような 苦しみなんかを 知らないままでいれるのなら それでいいや 笑えればいい 弱くていい 優しくあればいい 必ずなど無いとしても あなたが笑っていれるような そんな言葉さえも 浮かばず 手を握るだけ 明日には覚えていなくても 今日を現在だけを愛していたい 予報は外れても 的は要らない 目と目だけ合わしていく