薄ら寒い暗がりで あなたとふたり 血のめぐる音 だけ 言葉で どこまでも飛んでいけるような そんな 万能感と焦燥のブレンド 嫌悪 繰りかえす波に似た時間を 数える意味は見当たらないね ぼくら翼を折りあって今さ 信じあえた気がしてたんだ 答えを出せば もう戻れないから 膝を抱えて ここにいようよ ダークルーム ダークルーム プロブレム ぼくらはここで 満たされてるはずだった なのに 光も刺激も無くしたこの部屋で 傷つかずにいれば 喜べなくてもよかったのに 美しいけど小さな針が 無数に生えている 世界に あなたを 放り出すなんて出来ないよ そうだ 鮮やかな痛みへと飛んだ 幻想 未来なんて手放していいよ 階段のうえで 嘲笑っていよう ぼくらの瞳は真っ赤に染まっている 明け方の空 焦がれてないよ 互いの靴を踏みあってるだけ 見ないふりして 前を向こうよ ダークルーム ダークルーム プロブレム ぼくらはここで 満たされてるはずだった なのに 光も刺激も無くしたこの部屋で 傷つかずにいれば 喜べなくてもよかったのに 死にたくならないために 飛んじゃえばいいんだって 気づいたある日の 君の目は まっくろに輝いてた ひとりきりの部屋に 光が差してしまったんだよ それじゃあ 僕は行くね バイバイ