最低最悪な天気だ今日 何処かのね あの子が呟いてる うんざりだよって その持ってるネガティヴ に空いたスペース 広く踊り舞ってる 言の葉の音 またポツリと呟いた あなたそっと弱音 この酒度数低いのに なんでだ酔うわね 分かってないそう分かってない ぼくの辞書には載ってない 溢れた悪口と溢れる涙は 比例しない 吐く 言の葉の音の間の どこかに隠れる 天使と悪魔いるんだって 何処からともなく 降り注ぐ涙は そのどちらかが 原因だって あちらこちらに 落ちた 枯れ葉は 昨日に誰かが 落とした心のカケラ 伝えるのは疲れる 詩 伝えたい 喉つっかえる キモチを届ける手段 言の葉の音 気付かぬうち重なってる オノマトペ 最低最悪な天気だ今日 何処かのね あの子が呟いてる うんざりだよって その持ってるネガティヴ に空いたスペース 広く踊り舞ってる 言の葉の音 あれ?この時期寒くないのに 吐く息がよく見える もうジオラマのように 見通す街の中途方に暮れる 無口なボクはグラスの水が 溢ふれるように愚痴をこぼす だから霧は喉の奥 漂うんだね いま流し込むお酒は ただ酔うため 弱点は逆転し強さになる なんて優しく天使は囁く でもきっと都合良く 遠のくと悪魔は言う 誰か助けてと言えずに 枯れた葉はヒラヒラ宙を舞う あちらこちらに 舞った ( 舞った 枯れ葉の群れは きっと ( きっと 音に乗るように そっと ( そっと 誰かが降らした 心のカケラさ 最低最悪な天気だ今日 何処かのね あの子が呟いてる うんざりだよって その持ってるネガティヴ に空いたスペース 広く踊り舞ってる 言の葉の音