月明かりが 目まぐるしい日の 終わりを告げるよ ほんのちょっとだけ 寝るまでほっと一息 Ah あの頃聴いてた曲 今でも覚えてるかな 溶けだして 混ざって つんとなって 触れ合って また今日もたくさんの 夢を見るんだ きゅっと縛った リボンも 握ったその手も ほどけてく 星の光る方へ 包まれてる 綿菓子のような 甘い幻想に すくいあげたもの 手の平からこぼれた Ah 好きだった本のタイトル まだ思い出せないまま 飛び出して 掴んで 寄り添って 弾けて 過去に戻れたらと 夢で願うの きっともっと 辛くなって やっぱ今日でいい 片方さえ 届かない方へ 溶けだして 混ざって つんとなって 触れ合って もう少し素直でいられたなら きゅっと縛った リボンも 握ったその手も 離さずにいられたのかな