あの時君とさよならを 言わなくてよかった 今にも降り出しそうな 空の下で やっとこらえて 悲しみの予感のたびに 素肌になる心 それより痛い痛みを 探したのは なぜだっただろう 丘の坂道はたそがれ 僕は何度でも帰る 君とここへ とても遠くまで来たけど 今度こそ離さないよ 君が my love 肩を寄せる 二人だけの夜が 美しすぎぬよう 祈りながら 何ひとつ失わないで 愛は遂げられない みんなやさしすぎるせいで 傷つくのは 切ないけれど すきとおる君の耳たぶ 夕闇に消えかけたら ここへ おいで いとしすぎるものは いつも こんなにはかなく見える 君が my love いつか消える 二人だけの夜に 終わらない音楽 さざ波 寄せて