眠れぬ夢の中に 波の音が聞こえる 背を向けて 目を閉じて 君は何を見てる 夜空に抱かれたくて カーテンは開けたまま 月明かりの海の底で 愛のありか 探してる 千の嘘 千の秘密 君は全てを黙ってしまう 悲しみひとつも分け合わないで 千の嘘 千の秘密 言葉盗まれ うつむく人魚のように どんなことがあっても 愛しつづけたいから 遠くを行く 君をここから 今は 見つめているだけ 千の嘘 千の秘密 君が全てを投げ出すなら 吐息も真珠に変われるだろう 千の嘘 千の秘密 月明かりなら 眩しく照らさないから 千の嘘 千の秘密 君の全てに触れていたい ためらいひとつと寄り添いながら 千の嘘 千の秘密 果てない夜に 預けてしまうそのまえに