おわかれを云わなきゃ おわかれを云わなきゃ 成熟が訪れたんだ 成熟が訪れたら おわかれを云わなきゃ 云えなきゃ いくつかの思い出と いくつもの罪を頬張って 八月の鈍い朝 顔色ひとつ変えないで ぼくらに残ったものはこれだけ 誰かから聞いたよ きみのあれからの事 どこかでまた出会ってしまう時 思うだろうか 間違いだと どうもうまくいかない きみの夢を見て はじめてちょっと胸が痛みだすけど 誰かが嘘を云ったよ その後きみに起こった事 どこかでまたすれ違ったとしたら 云うのだろうか 間違いだと 間違ったと