繰り返された呼吸 透明な冬の冷気で充しても 澱んだままの思考と感情は 彷徨っている 繰り返された呼吸 加速した足音が耳に届いても 躊躇したままの僕らの歩幅も ありふれた結末に 僕は怖気付く 薄らと目に映る表情が いつまでも笑っていますように 夕暮れを迎える町 夜が僕らを呼んでいる どこへ向かうのかも 僕ら、まだわからないまま 町は色気付く 夜が君に手を振る 宇宙の果てより曖昧な 明日を迎えにいこう 淀んだままの感情は 躊躇したままの歩幅も 彷徨っている 彷徨っている 夕暮れを迎える町 夜が僕らを呼んでいる どこへ向かうのかも 僕ら、まだわからないまま 町は色気付く 夜が君に手を振る 宇宙の果てより曖昧な 明日を迎えにいこう