声を出して泣きたかった あの夜君が消えた道で 何度も追いかけようとして 目を閉じてアクセル踏み込んだ そんな時そばで君の声が聞こえて 俺の心の中にいると気付く 愛する人を奪ったこのカーブに 花を置けばいつも雪が降りだす… 君のぶんまで泣こう… 君のぶんまで笑おう… 君のぶんまで歩こう… 君のぶんまで生きよう… 遠い昔に 約束したね… <♪> 「挙式(しき)も指輪もいらない」と 君は空缶のフタを出して 「これでいいの…」と言いながら ふたりでつけてはしゃいでたのに 大きくなったお腹に俺の手を当てて 「男の子と女の子と どっちがいい…?」と聞いた あの頃の幸せの想い出だけど 今も暮らす君のいない部屋で… 君のぶんまで泣こう… 君のぶんまで笑おう… 君のぶんまで歩こう… 君のぶんまで生きよう… 遠い昔に 約束したね… 遠い昔に 約束したね… <♪> 今夜も不思議に大雪さ あの夜君が消えた道で どこまでも続く赤いテールランプが 綺麗さ最後に俺にくれたメモリー 君と一緒に泣こう… 君と一緒に笑おう… 君と一緒に歩こう… 君と一緒に生きよう… 君のぶんまで泣こう… 君のぶんまで笑おう… 君のぶんまで歩こう… 君のぶんまで生きよう… 遠い昔に 約束したね… 遠い昔に 約束したね… 遠い昔に 約束したのに…