バチあたり 僕はこの街の雨を集めて うたをつむぐ 君なしじゃもはや生きられない なんてこともないかな 空回り 君はこの街の雪を集めては 火をつける 馬鹿正直に僕らふたりで このまま炎になる それでもいつかは 同じ終わりがくるなら 始まりの前に 君よ さよならは言わないでいて バチあたり 僕はハリボテの船を浮かべては 旅に出る うたいだす君は虹のよう そんなことばかりだ それでもいつかは 同じ言葉をつかって 渡せたらいいな ずっと願いをなげるよ これっぽっちのうたで また僕ら いつか会えるように 夢を見ていて もう二度と僕は死なないから もうすぐそこまで お別れのバスは来てる 最後のうたをうたおう 風は屋根の上から そっとほほえんで バイバイ これっぽっちのうたで また僕ら いつか会えるように 君は夢を見ていて もう二度と僕は死なないから