怖がらないこと それが一番むずかしい 詩に沈む夕陽の不気味なひかり 君の憂鬱が顔を出しそうになっても 俺は何も出来ない 言葉が届かない 波の音 表通りを抜ける風 浮かばれない日に 浮かばないアイデアを 歌にするとき 君は 話したいこと 本当は違っても いつの間にか忘れてお座なりになる 居心地が良いから ここで飽くまで死んでいくのか 俺は何も知らない いつでもわからない 恥ずかしい気持ちで 何かを諦めて夕方 懐かしむばかりの夕方 波の音 表通りを抜ける風 浮かばれない日に 浮かばないアイデアを 歌にするとき 君はどこにいるのだろうか 元気でいるかな