不意に咲いた花に驚きを覚える 確かめた先にはあなたがいたんだ それは遠い過去に消えた 気持ちに似た澄んだ色だった ねえどうしたらいい? ねえどうして欲しい? 本当の恋の在り方もわからなかった そばに居たいのです むず痒く心地いいこのフレーズを 今あなたへと解き放つ 足りないことに慣れ疑いをかけても 想いは正直に喉元を過ぎた それは甘酸っぱくて苦い忘れていた 澄んだ味だった ねえどうしたらいい? ねえどうして欲しい? 本当の恋の在り方も見えなくなった そばに居たいのです 幼さが頼りなく零れ落ちた 今あなたへと解き放つ 恥ずかしいくらいに 変わりだした 光りだした 切なさも愛しい 焦らないで 恋は直に青に染まる 子供のように 初恋のように ねえどうしたらいい? ねえどうして欲しい? 本当の恋の在り方に囚われていた そばに居たいのです あるだけの愛をあなたにあげたい 私の中のずるい部分を 全てあなたに打ち明けたなら 二人はどこに辿り着くだろう 今あなたへと解き放つ 「聞いて」 どうしたらいい? どうして欲しい?