誰かの言葉も優しさも 呪いの様に思えて あんなに欲しがった スポットライトから逃げ出した どうしてこんな所に居るんだっけ 分からなくなっていた それでも消えかけた情熱の残り火を 信じたくて また自分自身に期待して裏切られ 猜疑心の雨に冷たく打たれて 何度も諦めそうになるけどまだ火は 燻ってる 穴だらけになった勇気という傘を 寒さに震える 手でしがみつく様に握るんだ いつの間に沢山のもらったものが この背中に伸し掛かって 座り込んでしまった重い足を 今動かすのは何だ 大丈夫なんて自信はこれっぽちも 無いけど あの頃の僕は当たり前と思っていた 何かを信じるという事がこんな 怖いものだとは もうダメだと思う夜をいくつも越え 涙も枯れ果ててもまたあの光の下へ 誰かの期待や嫉妬 感情の炎 僕を焼いても 全てを失くした暗闇で小さく 揺れている あの優しい灯りは 呪いなんかじゃなく その温もりこそがまた僕を動かす 猜疑心の雨に冷たく打たれて 何度も諦めそうになるけどまだ火は 燻ってる 穴だらけになった勇気という傘を 寒さに震える手でしがみつきながら 僕は何度も さぁ光の下へ