叫びたい事多すぎて ただの一言も形にならず 食いしばった歯の隙間から ヒューヒューと 息が漏れるだけ 結局のとこ僕ですら 自分 信じてあげる事あたわず 選んだ目の前の 些細な過ちに泣くのです もしかしても しなくても 僕の言葉は 脆弱です 僕も あなたも その友も 救うことなど 出来ないのです だけど 僕は 今日も届けるのです 粛々と愛を歌うのです 無力な自分には目を背け ストレートな言葉に照れながら メロディーの魔力を奏で 伴奏という虎の威を借りて 複雑な気持ちをそのまま あなたの前 並べて見せるだけ 僕なりの答えを出して 恐る恐る 顔色 伺って 届いても届かなくても あなたを愛すのです 脆弱な言葉 いつの日か 脆弱が故 そっと寄り添えて あなたのこぼれ涙 拾ったり 泣き声オーケストラ指揮したり 出来ないかな 出来るかな 粛々と愛を歌うのです 無力な自分のまんまで ストレートな言葉に照れながら あなたに救われた僕だから ありのままに救われた僕だから ダサくて 繕えない姿のまんまで 歌う 届ける もしかしても しなくても 僕の言葉は 脆弱です 僕も あなたも その友も 救うことなど出来ないのです 出来ないんかな いや出来るかな 粛々と愛を歌うのです 無力な自分 相変わらず ストレートなコトノハ 照れながら