貪るように 君のすべてに 顔を埋めて 沈みゆくまで いかれたように 我を忘れて とても乱暴に とても乱暴に みんなに等しくやさしい人の 歪んだところを知りたいの 味わうように 君のすべてに 瞳を閉じて 心ゆくまで 波立てぬように 触れる順番 なんてどうでもいい なんてどうでもいい 都会の均衡は嘘だと思う 誰もが必ず 壊れてるんだ 窓を開けたまま しんとした夜のすきまに みせられてしまえば 貪るように 君のすべてに 祈りを込めて みち果てるまで 身体の内が 燃える瞬間 なんかとってもいい なんかとってもいい なんてどうでもいい なんてどうでもいい