花芽よそっと 果実の様な 甘い口づけを交わして 踊る心よ 転がるように 枯れない花を咲かせていく あなたと造る日々は いつも何か足りなくて そんな普通の暮らしを今 愛しく思うの 繋いだ手 ふと離すときに想うのは 変わらずに同じ顔で 花芽よそっと 果実の様な 甘い口づけを交わして 踊る心よ 転がるように 枯れない花を咲かせていく 味わう言葉の魔法で 溶けたなら 正しさの外へ逃げ出して 目的地も決めずに さあ ひとりの夜も暮らしは続くけど 何か足りない そんな不思議を今 愛しく思うの この胸に打ち寄せる 温かい波音 見えなくとも分かち合う 晴れ間にぱっと 弾ける様な 淡い期待へ連れ出して 繋ぐ心よ 彩るように 枯れ葉が花を咲かせていく 味わう言葉の魔法で 溶けたなら 正しさの外へ逃げ出して 目的地も決めずに さあ 全てが嘘になっても あなたの瞳だけを ただ見つめているよ 花芽よそっと 果実の様な 甘い口づけを交わして 踊る心よ 転がるように 枯れない花を咲かせていく 味わう言葉の魔法で 溶けたなら 正しさの外へ逃げ出して 目的地も決めずに さあ 正しさの外へ逃げ出して