心の話

歌詞

遠くを見たその目の端 ぼくは泣いていた 憧れと同じ色の絶望を抱えて 駄々を捏ねるその子を見て 笑いたかった 目を逸らした 羨むように胸を突いた 言葉の部屋、 そこで眠るぼくを撫でる ごめんね、と 顔を変えて、服を着せて、 賢くなって、また 震えてた、確かに 見えないけど気付いてたんだ 今、迎えにいくよ 届かないばかりだ足も竦む 跳ぶことを醜いとさえ 思っていたんだよ でもぼくはいくよ、気付いたんだ 目は外を向いていること 嗤うのも笑えること ぼくはぼくのためにぼくを 生きたいと思う ぼくはぼくを救いたいんだ、 ぼくの手で 見えないけど聞こえてたんだ、 ずっと前から 一緒に行こう ぼくは弱いまま でももう一人になんてさせないと 言えるから 忘れてなんてないこと、 大好きだっていうこと 本当はぼくはぼくを 愛していたいこと 大事にしてあげられないぼくを 救いたくて泣いていたあの日のこと 正しいと信じていたいだけで それだけで捨ててしまうなんて 出来なかったんだ ほら、ぼくはいくよ、気付いたんだ 目は外を向いてるから嗤うのも 笑うのさ！ 嗤わないけど大事にするんだよ 可笑しいよね、 でもそれで良いと思うんだ