愛してた...と あなたは泣いた その横顔が綺麗で 何も言えなかった あなたの好きだった 「冬の匂い」に気付けないまま 過ぎ去った日々が僕を煩わせた 忘れられないのは あなたのせいだ全部 時が過ぎれば大丈夫 それって嘘つきだ こんなに狂おしい想いを知った それだけでもう あなた以上はないと 決めつけてしまうんだ僕は ダメだな 二人の思い出が 心を締め付ける いつも見てたよ あなたの横顔 この場所で ふと探してしまうんだ ため息白くなって 冬が訪れる気配がした あの日みたい予報外れ 冷え切った雨が涙隠した 春に恋に落ちて 日焼けした顔見て笑い合った いつもの帰り道で あなたの好きな珈琲二つ買って 落ち葉の上歩いたね 口癖はそう 「冬の匂いがする」 時が過ぎて僕はもう あの日の僕ではないのに あの日のあなたの事 忘れられない 忘れたくない 消せない写真をたどって今日も 悲劇のヒーロー参上だ 笑えるだろう 笑ってくれよ こんなに人を愛せると知った それだけでもう あなた以上はないと 決めつけてしまうんだ僕は きっと明日も 明後日も