忘れないで 遠い街でも 浜辺に 寝そべり 見上げた空を 大きな夢で 小さな僕らは 星よりも 遠くへ 飛べたね この島を 離れても 変わらない 未来への 約束を 書いた防波堤 アマノガワ はしゃぎすぎた僕らを 映し出す 永遠に この時 続くなら 朝なんて 来なくていいと願った 星空の下 忘れないよ 君の涙を 星よりも 光って 見えたよ いつだって 会えるさと 口ごもり ふと君が 暗がりで泣いた 帰り道 流れ星 はかなくも美しく 消えてゆく 永遠のような この日々にも 終わりが あること 受け止められず 星くずの中 街灯り ひとつ消えるたび 星灯り また さわぎだすよ 移りゆく 季節は また僕らを変えてゆく 始まりと終わり くり返して 僕らは たがいに 歩き続ける この星の上 星座表 いつか空にかざして 見つけよう あの頃の 僕らが好きだった 星座を 永遠に 光り続ける 星空の下