誰かがあの子を傷つけて 泣かせていた あの子と誰かが恋に落ちて恋が 終わった 僕の知らないところで 物語は進んでいくんだ 言えない五文字は浮かんだまんま 季節が変わった 僕の知らない恋を聞かせて 幸せそうに笑う君をただ 見つめていた 優しい気持ちで君の隣に居たい 胸の奥で言えない言葉を押し殺した 君と見た 煌めいてたはずのこの景色は 色も風も香りも変わって歪んでいた 変わり続ける毎日に 探し求めるものはなに? 羅針盤の上で回り続ける空白の夜 僕の知らない恋を聞いても 明日の僕は君を忘れられずに 面影探してしまう 僕の両目からこぼれ落ちた思い出 こんな風に全てを流せたらいいのに 僕の知らない恋を聞かせて 幸せそうに笑う君をただ 見つめていた 優しい気持ちで君の隣に居たい 胸の奥で言えない言葉を押し殺した