雨も鳩も靴もつむじ 風のように跳ねて 4時の街の淡い希望へ 吸い込まれてく ぼくはといえば相変わらず走って きみへ届けとばかり 絵の具塗りたくってんだハニー Oh ハニー 冬も白い息も夢の中のように揺れて まるで古い映画で観たような 景色だね もしもこの愛がずっと続くのなら 季節も虹もなんでも 越えていけるんだろうねハニー Oh ハニー まだ夢を見てるんだね いつか春の中で逢いましょう 傷ついたガラス 玉見せ合ったりしてね 時のすべり台を滑り 降りたらくちづけをしよう 愛の言葉 舌がもつれ あまりにも曖昧な歌 波の中に光る何か夏は連れてった 太陽はうんと高いところにあって ぼくらが感じるたびに微笑みを 送るのさ ねえハニー いつかどこか遠い町の小さな教会で あまりにも偶然にふたり出逢う ストーリー 笑ってもいいよ そしたらぼくも笑おう 広すぎる部屋に色をつけてみるのさ そうハニー 今ふっと気づいたんだね いつかの春にそっと 隠してきたあの小さな贈り 物すっかり忘れてた 時のブランコがずっと揺れてる さあ飛び乗ろうか いつか春の中で逢いましょう 傷ついたガラス 玉見せ合ったりしてね 時のすべり台を滑り 降りたらくちづけをしよう