ボロボロの服を着てぬいぐるみを 抱いて あの娘は ニューヨークの街角にひとり立つ 大好きなおじいさんは今日は 見かけない 瞑想の月明かり そして甘いソウルミュージック あぁ クリスマス クリスマス 彼女の名前はクリスマス この頃ぼくは思う この世は小さな だれかさんのポケットの中浮かぶ 宇宙だと 冴えない顔をしたきみのことを見て ほら あの娘がにっこり笑うだろう あぁ クリスマス クリスマス 彼女の名前はクリスマス 夜の街に独り立ってみるときに ぼくらは初めて知るのだろう 季節が変わり行くそのスピードと ぼくらをこわそうとする怪物の啼き 声を あぁ クリスマス クリスマス 彼女の名前はクリスマス