遊園地のイルミネーション 限定の装飾になっても わたしには一つも関係がないという 東京がみさせる夢に 街がどんなに騒ぎはしゃいでも わたしにはドラマの真似っこ のように見えてしまう 泡のグラスに注いで永遠 シュガーポットじゃ物足りないわ 1人家に帰れる決め込んだ女は ヒールを捨ててしまえない メリーゴーラウンド飛び出す勇気も ないから一生回り続けるの これじゃないのよ本当は違うの 始まりそうにないラブストーリー 遊園地のイルミネーション 限定の装飾が消えても わたしには一つも関係がないという 東京がみさせる夢は プラスチックに反射していて 本当はただ透明の 空のタッパーのようだ 派手なシフォンが夜のガラスに 紛れないまま惨めにぼやけて 1人家に帰れる決め込んだコートと ヒールを捨ててしまえない メリーゴーラウンド周り続けて 待ってるだけじゃ終わりすら届かな い これじゃないのよ本当は違うわ なんてごめんよ走りだせ メリーゴーラウンド飛び出せ 0時のとびら無理矢理こじ開けてし まおうか これじゃなくても本当は違わない 後先忘れてジェットコースター 今日でおしまいよメリーゴーラウン ド