君ならなんだってやり遂げられるっ て あいつがついた優しい嘘は 心の隙間に潜り込んで 物憂げな夜に夢を魅せた 涙腺を叩く窓の外の雨音に 耐えきれず声を殺して泣いた 想いが溢れないように 上手く生きていけるように 蓋をした言葉は 腐ってしまったな 生きてる意味が分からなくなって もういっそ消えてしまいたいって思 った 本当の自分が見えなくなって どこへ行けば居場所があるのって走 った、走っていた 涙腺を叩く窓の外の雨音が 眠れない夜に魔法をかけた 生きてる意味が分からなくなって もういっそ死んでしまいたいって泣 いた 本当の自分が見えなくなって どこへ行けば居場所があるのって走 った、走った こんなことなら大人になりたいなん て 咥えた煙草に火を点けられずにいる んだ 「消えたい」とか「死にたい」って その涙が生きてる証拠だ 若者たちへ