不安だなんて雁字搦め 傷ついたって構わない知らないわ 第六感で感じ取れない世界と 黑の中に吸われ 上昇していくモノクロの地図の中 返事なんて捨て置けば 雨に打たれて 防波堤の縁を歩きながら そっか光は見えない 届かない あゝ不完全な韻律着飾って あゝ液晶の誘惑断てず あゝそれならもう今更だ 言い訳がましい 君だから見えない君だから なんてさ自分すら騙してた 気がつけばもう液晶の海の中 心地よくて抜け出せない 誰も彼もが理想の姿見繕って バラバラ蔓延る ねぇこっち見てよ ホントの私だけが 輝く世界どこかしら きっと誰もが 探し求めているみたいだから もっと尚一層深く沈むわ 暗くて冷たい