水辺に浮かぶ夢は ホタルに似ていて 夕暮れに染まる君は そっと甘えるように 「例えば僕がなくなっても また夏は来るから 透明なあのメロディー もっと歌っていてよ」 ああ 未来へ 君と飛べたら 続く ヒカリへ 遠く遠く 行けるのに ああ ひらりと 舞い落ちた瞬間(とき) 懸けてみたいんだ 探しているのは 君の声 静かになった夜を ふと見上げたら 星座だけは変わらずにそこに いてくれた 「例えば 僕がなくなっても また夏が来るように 強く願った奇跡は また必ず来る」 ああ 未来を 君と生きたい いつかの 言葉が 花火のように消えそう 最後の夏と感じながらも 止まりたくなくて 何度でも この手 信じ 今 未来へ 君と飛べたら 続く ヒカリへ 強く強く生きていけるから