掛け違えてたボタン一つずつ 戻す度に確かめてたよ 君との出逢い 実は運命だと あの時はまだ知らずにいたんだ 煌めき出す街で君を待つ 胸の鼓動 収まらないようで きっと不思議な 魔法にかかっているね 君の温度で雪が溶けていく 凍えてた胸の奥の方 知らずいた この想いが 恋っていうのならば どれほど素敵で暖かいのでしょう 君の温度で雪が溶けていく 気づいたよ 寂しさの理由 お揃いの記憶 増えてゆく感情も また逢える日までしまおう 白くなる息 繰り返す度 孤独な心が溶けてゆく けれどこの想い 積もるばかりだね 溶かすのは君だけしかいないの (せわしなく行き交う人々の中、 はぐれないように、 と繋いだ手は微かに震えていた。 君との時間は、 まるで雪の結晶のように綺麗で、 そして儚く消えていく。 何でもないような些細な会話でさえ こんなにも愛おしく、心地がよくて だけど、どこまでも続くはずなく 終わりの鐘がその時を告げる。 ねぇ、 永遠なんてものはないのは 知っているけれど ずっと、ずっと想い続けていれば、 必ずまた会えるよね) 冬の温度が君を近づけた 長すぎた運命の糸は 君と結ぶためのものなのだろう 不確かなまま紡ぐprecious days 君の優しさで雪が溶けていく 待ちぼうけた最後のピース お揃いの記憶 増えてゆく感情を 誰にも知れず 胸にしまいこみ また出逢うとき確かめよう 二人だけの秘密を また逢える日、待ち続け…