白い箱のような三階の屋上を包む ブルーの海が浮かぶ その下をゆくのは ことばを信じてやまない生き物たち の群れ 口の先から零れては消える歪な想い のかけらに 今日も繋ぎとめられている 素直じゃないよな 素直になれないかな 僕も君も これだけ言ったって 君には届かないの分かってるよ バイバイ、 君のくれた言葉たちが頭の片隅を離 れないから いっそもう無くしてしまえばいいよ な バイバイ、 そうしたら僕らはやっと傷もすれ違 いも無しにして 見つめ合うだけで分かり合える アインシュタインの恋も醒めた 愛と憎悪に絆された日常があるとす れば ただずる賢くなっていくだけだ 素直じゃないよな 素直になれないかな 僕も君も どれだけ探したって 君には届かないの分かってるよ バイバイ、 君のくれた言葉たちが頭の片隅を離 れないから いっそもう無くしてしまえばいいよ な バイバイ、 そうしたら僕らはやっと傷もすれ違 いも無しにして 見つめ合うだけで分かり合える (No more civilization... no more civilization... )