空 みのや雅彦 故郷から届いた包みには 精一杯の優しさと 懐かしい文字で心配綴る 母の手紙と父の写真 幼い頃 口答えをして 困らせてばかりいた 人を思いやる気持ち今は 少しは持てるようになれたよ どうか今日も そして明日も 無事で暮らしていて下さいね 空はずっと続いている あなたと僕の心のように あと何回会えるのだろうかと ふと哀しく考えた 思わず電話をかけ声を聴く 笑わせながら涙落ちる これまでの人生はどうです? しあわせと言えるかな… 僕の方なら上手くいってる 安心して楽しみにしてて きっといつか もう少しで 夢を掴んでみせるからね そうさずっと信じている あなたと僕の絆のように どうか今日も そして明日も 無事で暮らしていて下さいね 空はずっと続いている あなたと僕の心のように