乾いた灰色のアスファルト 鉛のようにシューズが重い もう走れないってだれもが一度 空を見あげて叫ぶ オフィスの窓から紙ふぶき 車の流れを閉じこめて Uh 冷たい街が今日はひとつの 呼吸をかわす 街の暮らしだれも忘れたい過去を 悲しみに追われながら走るものさ リッチモンドあとに ブルックリン抜けて 潮風のイースト・リバー 渡ればマンハッタン NEW-YORK CITY ゆれる摩天楼 NEW-YORK CITY 夢を抱いてる Oh…街さ 自由を求めて住みついた ビレッジあたりに三年さ Uh 何をさがして回り道かは 時が教えてくれる 落書きだらけのビルの壁 まぶたに滲んで落ちる汗 Uh 孤独の中で出逢うやさしさ 似合う都会 白と黒が溶けるまるで絵のように それぞれの肌の色を重ねながら 風が背中たたく飛ぶように夢を 追いかけて走るだけさ THOUSAND MILES AWAY NEW-YORK CITY ゆれる摩天楼 NEW-YORK CITY 愛を抱いてる Oh…街さ