Intro ふと嗅いだ香りに蘇る面影 胸の奥が ちくりと痛む 冬の寒さに 凍えていた ふたりの憶い出 港町の夜景に 目を細めながら 私を温めてくれた手を 思い出します あなたを好きだった私にさよなら あなたにいつも逢いたくて 眠い朝も 眠れぬ夜も いつでもあなたはここにいました おだやかな日差しが 雪解けにさまよう 私の心 とかしてゆく 春の向こうで 軽やかにはしゃぐ 2人の おもかげ 別れの言葉に 肩を震わせ 私のコートの袖を掴んで ゴメンねって、泣いていた あなたを信じてた 私にさよなら あなたをいつも 見つめていた 霧の朝も 雨の夜も いつでもあなたを 感じていました あなたを好きだった 私にさよなら あなたにいつも逢いたくて あなたを好きだった 私にさよなら