君の影をつかまえようと 手を伸ばす 雨を振り払って 何本の道の先で君に会えるの 誰に会いたいのか わからないまま 探し求めていた だけど 今ここにいる 君のその瞳のキラメキに 夜を想う その声の暖かさは 炉端の光 愛を伝えようとして 何も 言わないうちから 泣きだしてしまいそう 君が微笑んでくれること 知っているんだ 苦しくないふりが辛くなって 抜け出して自転車でひとり 何本の川を越えてキミに会えるの どんな景色なのか分からないまま 恋焦がれていた だから 今ここにいる 君のその手に 触れられる 幸せ思う そのキレイな横顔に 呼吸(いき)が止まる 愛を伝えようとして 何も言わないうちから 抱きしめてしまいそう 君が受け止めてくれること 知っているんだ 知らないのに 知っている 知っているのに 知らない キミは誰なの どこで生きてきたの? 愛を伝えようとして 何も言わないうちから 泣きだしてしまいそう 君が微笑んでくれること 知っているんだ