ただ君の寝顔が唯一の救いで 緩んでる口元が 可愛いとかいうことじゃなく どうして・・・ いつの間にかすべて手に入れてた 気分になってた 決して良いことではなく ほしい物リストが少しずつ 消えてしまっていたのだろう 何が足りないというの? 求めあった温もりが 寝苦しさに変わる季節 まだ続いていく普通の人生を寝返り 打ってやり過ごしている 「ただいま」って照れくさく言える 生活がしたくて (ひとりがこわいから) 不自由で安心な日々をやっと 手に入れたというのに 自由と不安がセットで売られていて 欲しくなるんだ なんてわがままなんだろう! ただ君の寝顔が唯一の救いで (ねむれないまま) 緩んでる口元が 可愛いとかいうことじゃなく 「二人の時間がちょっと続きすぎて 疲れているんだ」 と思うことにして誤魔化している もっと単純に言えば 「恋は終わった」