こらえた分の涙がパスポート 約束なんてしなくても僕ら どこかの街で必ずきっと会えるから 始まりはいつだって 頼りないさよならと 日だまり吸い込んだ桜の花 いつもは気にしない 天気を尋ねたんだ 少しでも君の声聞きたいから それぞれが違うコードで 夢を見るそんな季節 花咲く街で僕らは出会って 飛行機雲夢中で追いかけて 花びらのように無邪気に笑った 時間は止まらず動いていた <♪> あれこれ増えていった 思い出を積み込んで 大きく手を振って僕は行くよ 触ったら壊れそうな 勇気の羽背負って それでも高鳴った胸の鼓動 花咲く街でさよならを知って 粉々になるまで抱き合って 花びらのように舞い落ちる声 僕らによく似た飛行機雲 <♪> 少しずつ上がるコードに 僕だけの世界を知る 古い星の光はいつも 離した手と手を繋いでるんだ 花咲く街で遠くなった声 飛行機雲今ほら消えていく 花びらのように僕らは歌える 飛行機雲みたいな永遠を <♪> 踏み出す一歩景色は滑走路 約束するよ元気な声を さよならきっと 花咲く街でまた会おう