太陽系をちょうど抜けたあたりで 思い出した 何億年もループを抜けない旅を してたような 動悸に気づき出した。 そのころには、 視界にはもう靄がかかっていく 正気を取り戻した。 そのころには、 その機体はすでに止まっている。 「いつだって君のことは 底なしで触れてたいな 平熱も上がるような 毎日をあげるから もう どうしたって君の心が 溶け出して、焦るほどの 常熱を その鼓動に毎日あげるから」 海底圏がちょうど見えたあたりで 思い出した 何重圧も肌に溶ける 血圧が上がるような ぁ~あ 言葉が溶け出していくぅ 血圧乱して またもう指先痺れだし、 この動悸に気づき出した。 そのころには、 視界にはもう靄がかかっていく 正気を取り戻した。 そのころには、 その液体はすでに上がっている。 「いつだって君のことは 底なしで触れてたいな 平熱も上がるような 毎日をあげるから もう どうしたって君の心が 溶け出して、焦るほどの 常熱を その鼓動に毎日あげるから」 ぁ~あ 言葉が溶け出していくぅ 脳圧満たして またもう夢見心地さ 「いつだって君のことは 底なしで触れてたいな 平熱も上がるような 毎日をあげるから もう どうしたって君の心が 溶け出して、焦るほどの 常熱を その鼓動に毎日あげるから」