12時に目覚めたら 時計の針は一つだった 太陽に急かされて 僕らは今日も出かける 真上から差す光 暗い影踏む二人 笑い ユーウツの種を手放して この手で花を咲かせるのさ 10年後の今を思い描いても 何もわからない 誰にも いつも口をついて 歌うだけなんだ こんな みじかい歌を 桜・紫陽花・紅葉・銀杏 季節が街の色を変える さっきから君は あの日と同じ遠い目をしてる 100年後の今も 陽はまた昇るだろう 君も僕もいないこの場所に そんなこと考えて 愛おしくて こんな平凡な毎日が 10年後の今を思い描いても 何もわからない 誰にも いつも口をついて 歌うだけなんだ こんな みじかい歌を