Track by高野 寛
駅を乗り継ぎ6時間 昨夜のことは夢のようで ゲームしながら気づいてた いつか終わりは来るんだな 君の街から とおくはなれて あの三叉路で 右と左へ 君のつま先冷たくて 震える夜の闇の中 どこの誰より近いのに いつも言葉は遠回り 君といつから 二人歩いて あの三叉路で 君と別れて 冷めたコーヒー口にした 苦く酸っぱい味がした 最終のバスが出る頃だ なんて眩しい月の夜 君の街から とおくはなれて あの三叉路へ もう戻れない