黒い夜に白い息が舞う 寒さも感じぬ あの賑わい 指と指を 伸ばし 繋げたら あの子もあの子も笑うでしょう やがてそれぞれの しろ(家)に入れば あたたかな愛を 囲むでしょう 私は雪 その窓の外で 美しい景色を 魅せましょう ねえ 綺麗でしょう 寒い夜に いくつも灯された オレンジの光 その道へ その道へ 足跡いくつも続いて ねえ 降り注ぐ雪纏いて ひとからひとへと移る愛のように 帰りましょう 帰りましょう 冷めきる前 あなただけの その場所へ 風と風と 街と街と 繋がる人と人と Sweet Holle 甘い香り 照らす眩い燈りの先 ねえ 扉を開いて 優しく笑って かわらない愛を囲んで まっ白な空見上げたら 私も微笑むくらいに ねえ 降り注ぐ雪纏いて ひとからひとへと移る愛のように 帰りましょう 帰りましょう 道を示す そのあかりが 消える前に ねえ 綺麗でしょう 寒い夜に いくつも灯された オレンジの光 その道へ その道へ 足跡いくつも続いて ねえ 降り注ぐ愛纏いて 季節は 冬から春へと移る 帰りましょう 帰りましょう 冷めきる前 あなただけの その場所へ