愛しい人 君の中に 僕は今もいますか? 磁石のようにかたく強く そばにいたのに 悲しみはいつまでも 続くことはないから 鏡の中 映る姿 報われるから 言い聞かせて 眠りにつく まだ現実なのかも わからないから 枕元 ぬるい涙 流れる 守りたくて 強がって ひとりいた夜も 君がくれた愛はそっと いつもとなりにいた 切なさ 捨てられない この季節が終われば 少し心 あたたかく してくれるかな? 握っていた 手の中には 優しさだってあった ひらけないのは ただ僕が 素直になれずにいた 伝えたくて 閉じ込めた 想い全部抱いて 君の元へ 行けたらと ただ届けたかった まだここに少し 立ちどまっていようかな 1人で歩き出せるように 愛しい人の 手を握って 強く離さないで ねぇ、愛なんてもろいもの 守り続けるもの この想いが尽きる頃 僕は笑ってるから 君がくれた 想い出も 微笑み返すでしょう