Track by甲斐バンド
五月春が過ぎてく 夕暮時に 音も立てず電車が 夏へまっしぐら 僕の手を君が しっかり握りしめた たしかあの時も こんな空 黒い夏を嫌ってか 向日葵もえる中 赤いサンダル脱ぎ捨て 君は逃げてく 君がそっとうつむいて はにかんでみせた たしかあの時も こんな空 <♪> 二人の声は茜空に 高く舞い上がり まるで陽炎のように 消えてしまった 君がいないのさえ知らず 風が目隠してみせた たしかあの時も こんな空 五月春が過ぎてく 夕暮時に 音も立てず電車が 夏へまっしぐら