僕の前に僕の荒野と海が 果てしなく続いている 時としてやり過ごす人生は あるけれど それもいいさ あてもなく 一人すわっても 誰もおこしてはくれはしない 次のページを誰がめくるものか 僕を友として歩き始める 昨日鳴る鐘の音は 今日を過ぎて明日はない 昨日鳴る鐘の音は 今日を過ぎて明日はない すりきれた靴にふれる笑顔 一日中夕暮れを待ち 白い吐息のその中で 忘れた面影が肩をたたく あの日の僕らのわきに落ちたのは 愛の影っていうやつさ まぼろしは過ぎていくもの だから呼ぶ声に振りむきはしない 昨日鳴る鐘の音は 今日を過ぎて明日はない 昨日鳴る鐘の音は 今日を過ぎて明日はない 昨日鳴る鐘の音は 今日を過ぎて明日はない 昨日鳴る鐘の音は 今日を過ぎて明日はない