淡く光る星空の雪が 儚く降り注いだ夜 街灯の下映し出した影 いつから見失ってしまったの? 失うことだけに怯え叫んだ声 光に弾けて響いていく 届くこともなく 囚われた鳥籠の中 空を夢見る鳥は 冷たくて吹きすさぶ風に翼広げた 叶わぬ願いに埋もれ 憧れさえ抱けない 降り続く雪に僕は そっと瞳を閉じてみるの Ah ♪ 白く深く景色を染めてく いくつもの季節に流されてきた モノクロ色に揺れる 思い出に焦がれて 壊れた時計の針を戻すように 駆けていた 乾いた空間の中 祈る手さえ凍えて 果てのない刹那さえ きっと待ちわびていた 涙の色も忘れて 重ね重ねた日々を ただひとつ失くさぬよう そっと瞳を閉じてみるの Ah ♪ 囚われた鳥籠の中 空を夢見る鳥は 冷たくて吹きすさぶ 風に翼広げた 叶わぬ願いに埋もれ 憧れさえ抱けない 降り続く雪に僕は そっと瞳閉じるの 現在でも降り続く雪 僕を溶かしていって どこまでも白く深く そっと瞳を閉じてみるの Ah ♪