刻んだ君の影を 求めた記憶の中 滲んだ視界の端 いまもあの日のままで ♪ なにか忘れた気がしていた この冬の日に 君と歩いたこの景色は 変わらないまま もしももう一度出逢えたならば 広がる澄んだ空の下で 後悔だらけの日々 それでも時は刻む "例えば"なんて言葉 意味は持たないけれど あの時 君とふたり 約束交わせたなら 今さらそんな風に 思ってももう遅い ♪ 傘も差さずに立ち尽くした あの雪の夜 紡ぐ言葉は行き先さえ 分からず消えた もしもあの時の言葉が君に 届いていたとしたらきっと 望んだ結末なら どれだけよかっただろう これから先もずっと 同じ痛みを抱え 二度とは戻らぬあの 凍てつく夜の中で 抜け出すことできずに 君の名前を叫ぶ ♪ 永遠なんてきっと この世にありはしない 真冬の息と同じ 霧のように消えてく 儚い幕引きでも それこそ運命だと 受け入れ進んでいくこと なんてできないよ ♪