季節の変わり目に 時間だけ流れて 今 緑の葉も落ちて 木漏れ日がひろがる 透明な夏空にも 紅い息吹 秋を運ぶ ずっと あふれた 思い出のかけらを 指の すきま こぼれおちてもいい かさねた 言葉だけ こころが いつか ゆめに 届く 過ごした日々の音 名残だけ響いて まだ まばゆい陽も落ちて 夕暮れが溶けてく 昨日の夏の色も 混ざり合って 秋に染まる いつか 会えたら 思い出のかけらに 明日 なみだ こぼれおちてもいい はてなく 続いてく 日々にも いつか 朝が 届く 名前 (今日も) 呼んだ (夢を) あなた (みてる) 記憶の (いつか) 狭間 (届く) きっと 繋ぐ (きみの) あした (声が) あかい 季節