そんなふたりが続けば良いと思う 君の小さいくるぶし 飴みたい そんなふたりが続けば良いと思う 君の笑い声 ここで聞いていたいのです 人に戻れた気がするって言った 君の目は少し光っていて 君はそう言うんだけど 僕の目には黄色い花が映っていて こんな症状に病名がつけば 君と僕の名前の1文字くらいは 使われるんだろうけど そうなったらかなり だらしないね 僕はUFOを見つける達人 君の笑う顔は花の様 だから2人で夜空見ようよ 横目で君の顔をね ひょっと 君が僕に会うための支度を してると思うと それだけで嬉しいから 僕が持ってるこの上なく綺麗な 言葉を君に少し囁きたいのです 君が僕の前で嘔吐する 僕が君の前で嘔吐する 君は僕の前で嘔吐できる 僕も君の前で嘔吐できる 正直なんにも手につかない 脳内占有率100パーセント バイト中だけどすいませんね 今からその内訳言います 99.99999パーセントが君のこと 0.00001パーセントが君の猫のこと もしもこの先 減っていくだけの時間を 未来と呼ぶなら それはそれでいいけど その未来という 無限ではない時間を 僕は君のために使いたいのです 枯れてしまわぬように 腐ってしまわぬように抱えて 悲しくならないように うずくまるんじゃなくてさ 君は既に僕が海を見に行く理由です 君は既に僕がご飯を食べる理由です そんなふたりが続けば良いと思う 君の小さいくるぶし 飴みたい