君と描いた夢も 交わした約束も まるで季節のようさ 気付けば終わっていたよ 僕はいつから違っていて 君が望まない姿でいたんだろう 僕がどれだけ夜にしがみついたって 今日がまた始まる まだ終わらないで群青色 惨めな僕を照らさぬように このまま 騒ぎ出す街にも 差し込む日差しにも 染まれない気持ちを 抱え込んだまま 今もなんとか呼吸しているよ 君を思い出しては息を忘れながら 僕がどれだけ泣き続けたところで 今日がまた始まる 繰り返した君の名前はもう 誰かか優しく 呼んでいるだろう それでも僕は明日を迎えるよ 君が欠けたままの体で 僕らがいた日は群青色 途絶えたいつかの淡い夢に 独りで何度もつぶやいた 「さよなら」