夏の夜の雨みたいに むせかえる気持ちを抱えてんだ 隠し持った武器は もう ここに置いていきたい 誰も望まない争いに 自分から足を踏み入れるきみも そのナイフは壊れてるってこと 分かって欲しいんだけど 僕らの間には 見えない壁があるみたいだ そこから手を取ってくれると 嬉しいんだけど ここにおいで 泣かなくていい 壁を壊すから 誰も殺さなくていいように 切り裂かれた夜を紡ぐ やさしいうたを うたおう 狡い約束も 悪意も嘘も 全部捨てて裸足できみの元へ 愛したいって 僕は祈って 世界が白で満ちていくような いとしいうたを うたおう