こびりついたお前の一顰一笑 問答覚束ない常法を風呂敷に隠した 眼中にも居ない俺は本草河童 何故かちょいと寂しいのさ そして惨めなのさ 聞かれたくない触れられたくない 築地を乗り越えて有難き忠告だ。 (ああもう恥じ足りぬ...。) 妙に端然とした上っ面... デリンキ'ン膿盆 たわいもない相・愚問! 彫心鏤骨のあいまに カランス接待のcoq-雄鶏- ウェールグラス 蛇腹アーク灯 トリッキー九連環 「如何?腕試しでござる!」 顔を上げたら 白け切った微笑を浮かべていた。 いた...。 煩悶の果てお前の名を口にしたのは 良心ではない 己の卑しさがただ疚しかったのだ 彌生の早朝 亡骸の桃の香 きらり目と目合わせた 「「五臓六腑まで!」」 冥利 前人未踏の隘路に... 共に究明せむ!骨肉のmaze 盲信迂曲のあいまに 此れがアーンで?テレッケンで? 解せ「解せぬわ!」 宵越しの争論 分かったのは たわいもない魯鈍文句 顔を上げたら嬉し涙を浮かべていた 。 いた。